景観重要建築物の黒川樋門
景観重要建築物の黒川樋門
ネットニュースで佐賀県がコウガイセキショウモという外来水草除去の活動をしているというのを目にしました。
そういえば、すぐ近くの堀川にも何か水草が生えていたなぁと思い昼休みに見に行ってみましたよ。
弊社の近くに流れている堀川は非常に綺麗な川で、川で泳いでいる鯉やその稚魚が見えるほど透き通っています。
まずは、辻栄橋まで行ってみました。
よく散歩に向かう場所なのですが、魚が居るだけで目立った水草はありませんでした。
そのまま堀川沿いを桜を見ながら北へ向かうと三階橋にぶつかるのですが、橋の下を通れるようになっていますのでそちらに下りてみると
藻だか泥だかにまみれた水草が生えていましたよ。
ですが、コウガイセキショウモとは形状が違います。
コウガイセキショウモはテープ状の葉をしているのですが、そこに生えている水草はローストチキンの持ち手に付いている飾りのような形です。
アクアリウムをやっている方なら「アナカリス」の名前でご存知だと思います。
そのアナカリスらしきものは、オオカナダモという名称で要対策外来種として指定されていました。
ブラックバスやアカミミガメ・改良メダカなど人が故意に放したと思われるもの、その道の有識者からすれば首をかしげる放流イベントもあるようです。
下手の横好きで何年か熱帯魚と水草を育てていますが販売する側のお店は購入者を選べないので、消費者の私たちがモラルを守っていかなければいけませんね。
本日の画像は、三階橋近くにある黒川樋門と堀川の桜です。
黒川樋門は名古屋市の景観重要建造物に指定されているもので、凄くいい雰囲気が出ていながらもそこに馴染んでいる素敵な場所でした。