住まい探しの妥協点は?

住まい探しの妥協点は?

 

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アットホームの調査データ「住まい探しの妥協ライン」~賃貸編~という引越し先を探す際の妥協ポイントと、どのくらい妥協できるかという記事を見つけました。

(リンク先:アットホーム トレンド調査データ)

家賃は予算1.1倍までで、築年数は10.2年古く、通勤通学時間は19.0分遠くても妥協できるという結果から、家賃の妥協はしづらくその代わり他の部分には

そこまで強く拘らない傾向にあるように思いました。

家賃は毎月支払っていくものですので、後になって減額して欲しいとか節約術を駆使して安くすることができないので慎重になりますね。

妥協した条件や設備ですが、セキュリティーや治安などの項目で「妥協して問題なかった」の回答がほとんど50%以上ではありますが、防音設備だけはパーセントが

低く「妥協して後悔している」という結果が多く出ています。

数年続いた自粛生活でリモートワークやリモート授業になり外出する機会が減り、音に関して敏感になっている部分もあるのかな?と思いました。

妥協して後悔しているという回答ですと、他には都市ガス、バルコニー、追い炊き機能も少しパーセントが高めの結果が出ています。

都市ガスを妥協して後悔しているというのは、現在プロパンガスを使用されている方だと思うのですが、都市ガスと比べガス代が1.3倍ほど高くなっています。

プロパンガスのガス代が高いというのが、妥協して後悔しているという結果なのかもしれないですね。

バルコニーについては、洗濯を干すのに外に干せないということかな?と予想します。

私は以前バルコニーの無い築古物件に住んだことがあるのですが、物干し竿を設置することは出来ても下を見れば草がボーボー。

日中仕事で家を空けるので、洗濯物の落下や丸見えになってしまう可能性から、外の物干しは利用しませんでした。

そうなると部屋干しになってしまいますので、部屋干しがしやすい設備を付けておくと嬉しいです。

浴室乾燥機を付けるというのもありかも知れないですが、緊急事態にしか使わないという方もいますので両方あると喜ばれるかもしれないですね。

 

ちなみに私が現在の住まいを決めるにあたって、一番妥協したのが交通や買い物の便利さです。

コンビニは近いのですが、スーパーも地下鉄の駅も近くありません。

ですが、それ以上にベランダ側から見える景色と間取りが気に入りました。

住めば都とはよく言ったもので、不便な部分も慣れちゃってなんとかなるものです。