車上ねらいは他人事ではないですよー
車上ねらいは他人事ではないですよー
弊社社員が車上ねらいにあったと聞きました。私も何年も前、被害に遭ったことがあります。
車上ねらいと車上荒らしは同意味で、車内にある金目の物やタイヤ・カーナビゲーションなどを盗む行為です。
まず全国の認知件数です。車上ねらいの平成21年から30年までの推移をみると、件数が3分の1以下に大幅減少しています。
平成30年度の愛知、岐阜、三重、静岡の件数はといいますと・・・愛知県2,857件・岐阜県905件・三重県597件・静岡県1,034件です。
人口や車の多さもあるのでしょうが、愛知県が断トツで多いですね。
続きまして、車の施錠有無です。
自宅を出るときに鍵をかけるのと同じで、車も鍵をかけるのが当たり前だと思っていましたので、施錠していない人がいることにまず驚きました。
こちらも、施錠ありとなしで年々減少しています。ちょっと信じがたいのですが、平成21年から26年は施錠をしている方が認知件数が多いのです。
施錠をしているにも関わらず、車上ねらいの被害に遭っています。それが平成27年に同じ位の認知件数になり、その後逆転となっています。
施錠あり・なしと発生場所別の推移です。
施錠ありもなしも駐車(輪)場が一番多いです。ここでいう駐車(輪)場は、コインパーキングや月極駐車場を指します。
表内の赤い部分がその年度の件数が多い発生場所です。上位3位までに色がついています。平成25年を境にデータに変動があるのは不思議です。
こういった駐車場は出かけ先の駐車場だったり、自宅隣にない場合が多く月極駐車場に至っては電灯が少なく薄暗かったり、監視カメラの設置がされていなかったり
防犯上不安な場所も多いです。
我が家の近くの月極駐車場も、電灯が少なく駐車場自体に防犯カメラがついていません。
我が家に至っては、マンションに隣接している駐車場です。ですが、当時防犯対策をしていなかったしマンションの防犯カメラの台数が多くない為駐車場を向いていなかったのです。
認知件数が年々減っているのは、所有者の防犯意識が強くなって防犯対策がなされている証拠でしょうか。
最近煽り運転の関係でドライブレコーダーの世知も急激に普及しましたね。
エンジンを切った状態でもドライブレコーダーを作動させたままにできる機種もあるようなので、これから先更に認知件数が減ってくれる事を願います。
大分冷えてきて、暗くなるのがスッカリ早くなりました。暗い時間が長いということは、色んな犯罪を行いやすいということです。
帰り道人気の無い暗い道を歩かない、車も車内の見える場所に物を置かない等自己防衛をしましょう。
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