防災の日
防災の日
今日は防災の日です。
最近は豪雨に地震、竜巻など天災による大きな被害が多くなってきています。
建築物防災週間というものが年に2回ありまして、春は3月1日~7日まで、秋は8月30日~9月5日までとなっています。
秋の建築物防災週間は地震対策を中心とされていて、令和2年の重点取り組み事項では、地震による建築物の災害の防止や風水害による建築物の災害防止、
土砂災害防止対策の推進、建築物が密集する地域における防火改修・建て替えの促進など建物に関する防災が設定されています。
名古屋市では、市内の建築所有者に外壁タイルなどが落下しないよう定期的な点検及び防火・避難などに関する定期的な調査・検査を呼び掛けています。
そして建築物防災週間最終日の9月5日午前には、なごや市民総ぐるみ防災訓練が実施されます。
住民参加の地域密着型現地訓練は、コロナウイルス感染症拡大により中止になっていますが、熱田区の防災スピーカーより大津波警報発表時の
避難指示発令のサイレンが流れますが、訓練ですので慌てなくて大丈夫です。
個人でできる防災と言われたら、家具の固定や非常食の確保など思いつきますが、しっかりと備えるにはきっかけが欲しい気がするところです。
非常食の量として家族の人数分×何日分とか言いますが、普段の保管場所などが気になってなかなか取り掛かるのに腰が重いですよね。
ですが、「備えない防災」という考え方もあるようで、ひとまず細かいことは気にせず日常生活の中で日持ちがよくて美味しい食品を見つけるところから
試してみると、取り掛かりやすいかもしれませんね!