ちょっとややこしい電池の分別
ちょっとややこしい電池の分別
名古屋市内でごみ収集車の火災が多発しているそうです。
1年で20件を超える件数が発生しているというごみ収集車火災の原因は「スプレー缶」によるもので、きちんと分別されていないと、収集車がスプレー缶を
巻き込んだ際に火災が起きるということです。
名古屋市では発火性危険物の対象になるものは、普通の可燃ごみとは別にして、中身が見える袋に入れて可燃ごみの日に出す決まりになっています。
発火性危険物とは、文字の通り発火する可能性があるもので、スプレー缶やライター、電子たばこ、ガスボンベ、キャンプ用のボンベ、リチウム電池があります。
この発火性危険物の中にある電池が分別するうえで厄介なのですが、電池は電池でもアルカリ・マンガン電池とリチウム電池とでは扱いが違います。
先に書いたアルカリ・マンガン電池は、不燃ごみの日に出すことになっています。
後のリチウム電池で充電ができないものは、発火性危険物扱いとなり、可燃ごみの日に出すことになっています。
同じくリチウム電池で、充電が出来るものは可燃ごみ・不燃ごみのどちらにも該当せず、回収拠点に設置されているリサイクルボックスに入れて頂くことに
なっています。
ボタン電池も、回収ボックスに入れてもらうのですが、上記のリサイクルボックスとは別のものになっています。
今まで電池って可燃ごみの日に発火性危険物としてだしていたのですが、結構細かく分類しなければいけないのがわかりました。
電池の種類によって、分別をしなければならないのがわかりましたが、どうやって電池の種類を見分けるのか?というところですが、私の机の中に入っていた電池を
みてみると小さい文字で、ちゃんと種類が書いてあったので、面倒に思いますが電池本体を見てもらうのが電池の種類を見分ける間違いない方法のようです。