ドアスコープから覗かれているかも?

ドアスコープから覗かれているかも?

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本日は、4月から一人暮らしデビューされる方へちょっと脅すようなことを書きますが、ドアスコープを使った覗きのお話です。

玄関扉に付いている小さい丸い覗き穴のことを「ドアスコープ」と呼びます。

このドアスコープは、来客があった際に誰が来たか確認をするために、室内から室外に向けて覗いて使用することはみなさんご存知だと思います。

室内から室外の様子を見るためのものなのに、方法を知っていれば室外から室内を見ることができるし、ドアスコープそのものを外すこともできます。

外から室内を覗いて、どんな人が住んでいるか確認したり、盗撮やのぞきが行われたりもします。

ドアスコープで住人を確認して、住人の部屋から衣類を泥棒した事件もあります。

引越ししたばかりなのに、外されていたとか、知らぬ間に外されていたということも起きていて、そのことに随分経ってから気が付くということもあります。

今は、モニター付きインターホンが設置されている物件もあり、扉にドアスコープが付いていない場合もございますが、もしついていたらのぞき見防止金具

等の設置をおすすめします。

そういったものをわざわざ買わなくても、あの部分をマスキングテープの様な粘着の弱いもので塞いでしまうとか、突っ張り棒を使って暖簾のようなものを

設置したり、とにかく室内が容易に見れないように気を付けましょう。

ベランダ側も、上の方の階だからと安心していると、向かいの建物からだとか隣人がベランダから身を乗り出して覗きをしたといった理解しがたいケースもあります。

自宅なのに安心してゆっくりできない!と思えてしまうかも知れませんが、しっかり施錠する癖をつけたり、日頃のちょっとした行動が防犯にもなるので

自分が取り入れやすいことから、防犯を始めてみましょう。