気温差が大きいと・・・

気温差が大きいと・・・

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入浴中の突然死や脳出血が起こりやすいそうです。

寒くなると、もともと血圧の高い方も正常な方も血圧が高くなり、突然死や脳出血が起こりやすい状況になります。血圧が高いうえに、室内と室外、リビングと廊下、リビングとお風呂など同じ室内でも気温差がある場所を移動すると血圧が大きく変わり、脳の血管に負担がかかり脳出血となります。よく聞くのが、お風呂での入浴中やお手洗いでしょうか?

そして脳出血や、入浴中の突然死の確率をあげているのが、かくれ脱水です。カラダの水分が不足すると血液がドロドロになります。
エアコンの暖房を使ったり、「夜中にお手洗いで起きたくないから」という理由で、就寝前の水分補給を怠ったりするとカラダが水分不足になります。ヒトは1日生きているだけでも水分を1L失っているそうです。条件にもよりますが、就寝時に約500mlの水分を失っているともいわれます。寝つきが悪い方や二度寝が苦手な方は、夜中にお手洗いに起きるのは勘弁したいところでしょうが、こまめな水分補給と就寝前の1杯の水分を意識しましょう。

平成最後の年末年始、倒れてしまって年越しを病院で・・・・というのはちょっと寂しい気もします。
年越しまであと少し、病気・事故・火災・怪我などに気を付けて過ごしましょう。